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『もののけづくし』という本を借りてみた。
あるサイト様で『道具づくし』という変わった本について語っていて興味を持ったんだけど、そちらはちょうど貸出中だったのでこの本を代わりに。

まだ途中までしか読んでないんだけど、なんだか色々間違ってる気がするよ(汗)


何と言えばいいのかな・・・
この本かなり変です。
言ってることがよくわかんないんだけど、とりあえず人間は妖怪になれるらしいですよ?

 

中でも特に気になったのが“座敷わらし”と“つめかみは”と“かげろう”の3つかも。

“座敷わらし”の文章の中に国際妖怪保護連盟(IUCY)なるものを発見!
こんな連盟があってその存在を知られてたら薬屋さんたちは対妖怪専門の揉事相談なんてしてないかもなぁとか思ってみたり。

“つめかみは”という項目は言葉どうり「爪・髪・歯」のこと。
この本によると爪・髪・歯は妖怪であるらしい。
ハゲは妖怪である髪が勝手に何処かへ去ってしまったためにおこる現象
で、歯痛は本来妖怪である歯の痛みを人間が代わりに引き受けているものであると断言されてましたよ。
よくこんなこと考えつきますよね。
文章自体は妖怪の存在を人間が知っている前提で書かれてるので「えっ?」とか「はぁ?」とか思うものばかりなんですけどね。

“かげろう”の項目では『かげろふ日記』の作者、藤原道綱の母は人から“かげろう”という妖怪に変化していたという新事実を始めて知りました。
んな馬鹿なって感じですが、『かげろふ日記』を読めば人が妖怪になるための方法が示唆されてるらしいですよ?それ以前に妖怪になるための手引書が市販されてるとのこと。もし、誰か見たことのある人がいらっしゃればどんなものか教えていただきたいですけどね。本当にいらっしゃればの話ですけど。

 

まだまだ初めの方なんだけど、なかなか胡散臭い。
できれば文章抜粋してツッコミ入れたい所だけど、ツッコミどころ多すぎてここに全部かけないと思うので断念しました。
最初から妖怪の存在肯定してて、「~と言われている」とか「~と信じられている」とか「誰でも知っている」とか書かれてるのが無性に腹立たしくなるのは何故なんだろう。
無茶苦茶なことを当然のように語ってるからかな?
とりあえず、この続きを読むときは気力の充実してる時がいいだろうなぁと思いますね。

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